英語学習するうえで、理解して欲しいことは「自分が知っていること」と、「自分ができること」は全く別物だということです。例えば、過去に本で読んで、知識として持っていた単語があったとします。何かの拍子にその単語に出会った時、恐らく「この単語をどこかで見たことがある」というような気持ちになると思います。しかし、それはあくまで「知っている」だけのことです。自分でその英語表現を使いこなせるようになってはじめて、その知識はその人のものになります。ここを履き違えないようにしましょう。

英語学習の方法で、よく見かける間違った方法があります。例えばあなたが、ある漢字、例えば「檸檬」なんて難しい漢字があったします。「檸檬」という漢字を見た時、あなたは恐らく「レモン」と正しく読めるはずです。しかし書けるかと言われたら、恐らく多くの人が難しいと感じると思います。これが「知っている」にも関わらず、「理解できていない」状態と言えます。これを見ないで書けるようになって、初めて自分のものにしたと言えます。ではこの時、どうやってこの漢字を覚えようかとすると、もちろん漢字の書き取りをすると思います。もちろんながら「檸檬という漢字を何度も眺める」「檸檬という言葉を何度も聞く」では全くの無意味だということは、すぐに分かるでしょう。しかし英語の勉強になると、何故か「英語を何度も眺める」「リスニングをして覚える」などをして暗記をしようとする人がいます。何故なら、そちらの方が楽だからです。当然ながら手を動かすのは疲れる行為です。しかし、本当に暗記をしたいと思った時、どうしたら覚えられるのか。今一度しっかり思い返して、取り組んで下さい。